新しい時代が強制的に始まってしまったからこそ、今後世界がどうなっていくかを理解したうえで、実生活に落とし込んでいくことはとても大切なことです。

 

例えば小売店は厳しくなってきています。

オンラインショップで買えてしまう時に、実際に店舗で買いたい人がどれだけいるでしょうか?

オンラインショップの維持にかかる費用と、小売店の家賃や人件費を考えると、ネット販売の方が価格面で有利になり、この熾烈な価格競争を従来のビジネスモデルが生き残るのは至難の業です。

もちろん手厚いサービスと笑顔の接客は大切だし、ネットでの取引きが怪しい場合も多いため、現状は普通の小売店に足を運ぶ人の方が多いくらいです

なので、いっぺんにダメになると言っているわけではありません

現実的には5年~10年くらいは現在の形が主流のままかと思います。

しかし、資本主義に則れば、基本的に安価な方に流れやすいのも現状です。

 

人工知能が適用されていくことで、今の仕事の半分くらいが無くなるという予想もされています。

そんな中、子供たちはどうやって教育されていくのでしょうか?

やはり、暗記型の方が良いのか?偏差値が大切か?就職活動に有利になる学校選び?

極論すれば、これからもこれでしばらくはOKでしょう。

しかし、その門は狭まるばかりだと思います。

5年スパンで考えれば、まだまだこれが正解かもしれませんが、20年スパンで考えると、新たなパラダイムに移行する必要があります。

自分も、この変わりいく世の中を理解したく、様々な文献を読み講演を聞き、実際に歴史などを学び、ようやくおぼろげに蜃気楼の中の形が見え始めてきました。

 

なぜ、世界が変わったのか?何が新しいルールとなるのか?

これらを読み解くには、「パラダイムシフト」を考える必要があります。

ここでいうパラダイムシフトとは、いったん起こってしまえば、取り消しが効かずそれまでの価値観や生活様式や社会のルールを強制的に全て変えてしまうような事象を指します。

例えば、自動車や携帯電話やテレビなどは、特に説明する必要も無いくらい良い例でしょう。

そして、このパラダイムシフトですが、こうした細かい発明品などを全て包括して考えた時に、人類史に3度起きたと言われています。

そして、第3のパラダイムシフトは比較的最近起こり、波紋のごとく急速に拡がっている最中であります。

 

このパラダイムシフトの着地点を予想し、そこに向かって徐々に生活をアダプトして生きていくことが、私たちに課された過酷な使命となります。しかし、しっかりと理解して準備できれば、楽しむこともできるし、より豊かになるまたとないエキサイティングなチャンスとなるはずです。

以下、自分が垣間見た蜃気楼について、お話させて頂きます。

この話は、終わりが無く、何冊もの本ができあがってしまうくらいの内容ですが、取りあえず要点をまとめてみました。

 

 

この3つのパラダイムシフトは、3つの波に例えられています。

第一の波は、農業革命。

狩猟や採集をしながら点々とする必要が無くなり、定住が可能となりました。

それに伴い人口が増加し、社会が生まれ、秩序を保つ法律などが生まれました。

日本では、弥生時代以降が、農業革命後の世界と考えられています。

 

第二の波は、産業革命。

端的に言えば電気の力が起こした革命とも言えます。

日本では、明治時代以降にあたります。

大量生産が可能となり、テレビが生まれ、自動車が走り、資本主義が強くなってきました。

それに合わせて、農村地帯から都心への核家族化が進み、夜でも電気が灯り様々なことが可能となりました。

 

そして第三の波は、インターネットです。

これによって世界のルールがまた大きく変わりつつあります。

以下の表が、自分なりに調べた3大革命のまとめです。

 

 

まず、価値基準を決めていた信仰や科学に取って代わる可能性が高いものは集合意志であり、これはTwitterのフォロワーが1億人居る人が力を持つということに繋がります。

なぜなら、今まではマスメディアの専売特許だった集合意志のコントロールを誰でも人気があれば可能となったからです。

国境や言語もネットの世界ではある程度乗り越えることも可能で、さらにこの技術が進めば、世界は無限大になります。

 

コンビニで貯まるポイントは仮想通貨であり、お金は最早スクリーン上の数字です。

このスクリーン上の数字が信用できなくなれば、必然的に資本主義の支配が弱まることが予想されます。

そして、多くの仕事は人工知能に取って代わります。

そうなると、お金を稼ぐのも難しくなり、様々なシステムが無人化されればお金で回す概念が希薄になっていくでしょう。

 

さらにこれに加えて、仮想現実(VR)や3Dプリンターなどが絡み合い、未曾有の事態へ突入です!

 

 

さて、ここからはテーマ別に自分の見解を端的にまとめていきます。

 

「教育論」

授業は、携帯持ち込みOK。常時ネット接続OK。分からない問題は、SNSで答え聞いてOK。これを基本に考えて、何を勉強する必要があるでしょうか?個人のSNSプロフィール作りは重要になります。そして、フォロワーの獲得も大切です。お金が欲しければフォロワーに対してのマーケティング(これは既に始まっていますが)が効果的です。世論形成やブーム作りもフォロワーが多ければ可能です。これに対して教育がするべきことを考えると、SNSによって自分を破滅に追い込まないための方法を、小さいころからきちんと勉強することです。そのために必要な倫理や一般常識、ネット上のエチケットなどは重要ですし、文章構成力や絵や音楽などの表現力、ビデオ作成スキルなどなど、様々な基礎技術も習えると役立ちます。

一方で、哲学を磨いて人工知能の基礎設定を構築するための勉強も必要でしょう。例えば、幸福度を上げるための自己管理アプリがあるとすれば、「人は何をもって幸福とするか?」などの哲学。複数の人工知能の中にも初期設定に差があり、その初期設定の魂の部分を構築しないと、人が人工知能を利用していることにはなりません。基礎学力テストは、オンライン無しでも必要ですが、ハイレベルな学力テストは、全てオンラインで解決策を探してよしというのが、時代に合わせた方向性かもしれません。年号を正確に覚えていなくても、Googleですぐに分かるのであれば、そこに神経を使う必要は減ります。もちろん、記憶も合理的判断もテクノロジーで賄えるからといって、完全放棄してしまえば、一気に退化する可能性があるため、十分注意は必要ですが・・・。一方で、言葉も自動通訳され、仕事もネット上で行えばどこに居てもOKという時代においては、物理的な国境で定義された国に対する帰属意識が低下する可能性があります。

現実的に考えると、雇用面や組織面において現在の教師や教育委員会が、いきなり教育方針を180度旋回するのは非現実的です。そのため、一部の私立や義務教育外の部分で、こうした取り組みが始まる可能性はありますが、国の教育方針の改革は、日本という国が一辺に代わるようなことが起こり半強制的な抜本的見直しでも起こらない限り、そう簡単には変化しないのが現状でしょう。

しかし、明治維新や終戦のようなことがそろそろ起こる可能性も十分にあります。「国家システムの寿命」という観点から現代史を見てみると、既に現システムの崩壊の影がちらついているようにも思えます。これから先に否応なしに突入する時代を駆け抜ける術がどんなものなのか?引き続き探求が必要な分野です。

 

 

「仕事論」

サービス業は今までどおりあまり変わらないでしょう。しかし、人工知能による事務作業の最適化により、多くの人がサービス業に集まり、競争が激化する可能性はあります。小売りはオンラインショップに移行。洋服などもZOZOスーツなどを活用してVRを使えば、試着をしたらどう見えるかも分かりそうです。

しかし、消費は基本的に停滞する可能性があります。というのも、流行り廃りも人工知能で正確に推測を始めだした時に、どれだけの人がそれに乗っかることに意義を見出すのでしょうか?金融投資は人工知能の予測=誘導となるため、各社こぞって自社製の人工知能による株式予測などを行うことが予想され、我田引水を試みるかもしれません。そして、それに乗っかることで実際に利益が上がるのであれば、個人でのトレードが仕事となるのでしょうか?これこそが、「正確な予測=効果的な集合意志の誘導」となり得る所以です。

一方で、シニア層が拡大していく少子高齢化において、現行システムにおいて、日本が移民政策を取る可能性は少なそうです。そうなると、一番人口の多い部分に必要なサービスや商品を届けることが、仕事の要とならざるを得ません。また、貯蓄額などを考慮すれば、シニア層の方がまだ余裕があるケースが多く、世代間のお金の流れを作るためにも、ビジネスは超高齢社会に適応させていく必要性が増してきています。このように、資本主義の有無を問わず、必要不可欠なサービスや商品の供給はどういった形であっても需要があるはずです。

 

 

「家族論」

農地を相続する大家族制から、都市部での生活に適した核家族制の先に何か変化があるかどうかは分かりません。ただ、都市部で活躍する世代が高齢になった時、その子供世代はどこで何をしているか?さらにその孫世代はどうなっているか?を考えることがヒントになります。

サービス業を除く仕事が、基本的にネットを介して行うことが主流になった場合、オフィスも不要、会議はSkype、ということがさらに一般的になる可能性はあります。そうなるとどこに居ても良くなり、場合によれば生活費の安い海外に移住する可能性も出てくるかもしれません。なぜなら、今の若い世代はそんなに貯蓄が無い傾向にあるからです。

日本でも、もうすぐ半分の結婚が離婚に至るという状況の中、結婚制度自体に疑問を呈する人も増えてくるかもしれません。ある研究によると、女性の識字率が高まると出生率が下がると言われています。これを日本に置き換えると、女性の社会進出に反比例して出生率は下がる可能性があります。

逆ピラミッド型の人口分布で高齢者が増加し若い世代が少なくなると、単なる血縁関係のみに頼るのも難しくなるでしょう。そうした中で1つ想像できるパターンとしては、グループ家族のような形です。例えば10人位で形成し、ある種の契約を結ぶ。その中で、子供の面倒もシニアの介護も行っていくというパターンです。ドラスティック過ぎて、国の公式な制度となるには時間がかかると思いますが、似たようなモデルケースは必要に駆られて生まれてくるかもしれません。

 

 

「幸福論」

何を持って幸せと感じるかも変わってくる可能性もあります。前述した通り、人気がものをいう時代になってきているとは思います。セルフプロデュースが可能な芸能人のような人も増えてきています。それに乗っかりたければ凡人であっては仕方がないので、目立つ必要性が生じます。人気が出るとアンチも避けられず(アンチも含めて人気と言っています)、例えば芸能人のように、何かスキャンダルのようなことを起こせば叩かれることになります。これは、一般人だったら生きていくのも辛くなるようなことも多いとは思いますが、注目を浴びることで人気に変えて仕事を生み出すという仕組みが、タレントには存在しています。一般人がこれを始めてくると、アンチも増えると思いますし、ネット社会で拡散されがちですが、覚悟があればこれも可能でしょう。逆に一般人は、SNSでのイジメが怖くて踏み込んだ発言などは控えるようになります。とにかく嫌われないことを意識して、自分の顔や名前を目立たさないようになってきています。

名前と顔が一致されたらアウト…まるでデスノート

人気を取りたいのであれば、この危険に立ち向かう勇気が必要になります。もちろん、これが本当の意味での幸せに繋がるかは分かりません。お金があっても幸せとは言い切れない部分があるのと同様、人気があるが故の苦難も多いでしょう。特に、「人気」にはアンチも含まれていることを考えると、タレントが抱えやすい苦悩を感じるリスクが高まります。なので、幸せの答えは難しいものの、「お金を求めるがごとくセルフプロデュースのタレントへの憧れが増えつつも、危険回避のために目立たなくして行く」といった形が一般的な人々の流れのように思えます。

 

 

 

 

以上、新しい時代の蜃気楼について話すのは楽しいですが、まだまだリサーチが必要なのは目に見えています。

自分も引き続き世界中の文献を読み通して、未来予測を哲学者として続けていきたく思います。

ただ、普遍的なものなど何もなく、世界は結構しょっちゅうとんでもないことになってきているというのが事実ではないでしょうか?

平均したら、最低でも一生に一度はとんでもないできごとを経験する位は驚くべきことでは無いのかもしれません。

これまでの平穏な歴史は、まさに恵まれた時であって、人が常に求める理想郷なのかもしれません。

ただ、エネルギー交換が終わってしまった後は、新たな動きを作るためにはビッグバンが起こるのが定めなのかもしれません。

 

 

上記、お勧めの本は

「The Third Wave」(第三の波)

 

あとは、「攻殻機動隊」といったアニメも内容は結構強烈ですが、未来予測に役立ちそうな気がします。

 

 

 

あ、あと最後に、、、自分は、本来は正しい歩き方を可能として怪我を無くしていくような靴のインソールを開発・販売しています。これは新時代においても必要だと思いますので、ぜひホームページもご覧ください。

最後に無理やり宣伝(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください